1月
18
2012

文献整理法備忘録


MOMOSUKEは文献整理がとても苦手。
あれこれ調べて研究環境が感動的に改善したのでご紹介します。

Mendeley + SugarSync

1.文献情報を自動取得 データベース化
2.どこでも文献閲覧&メモ記述
3.自動レファレンス出力
4.研究グループ内で共有

これらが無料でできるんです。

従来の手法

文献整理って大変ですよね。

    これまでは、あれもこれもと文献を落としては読み、ここは大事とチェック。
    テーマごとのまとめwordに大事なデータと関連付けて項目ごとに書き込んで整理整頓。
    文献も同様にフォルダで整理。
    論文執筆の際は、まとめwordを参考にひとつひとつリファレンスを書き出す。

、などの知識のデータベース構築作業

    この仮説は誰だっけ?
    あのデータどの論文にあったっけ?
    リファレンスの出力めんどくさい
    今すぐあの論文のディスカッション読み返したい
    家で作業するから資料持ち帰らないと
    マークしてるグループの最新論文は?

、などのデータベース利用・更新作業

ひとつのテーマでしかも短期間ならばこの方法で大丈夫でした。
しかし、平行して様々なテーマに絡みながらの目標達成が要求されるようになると
この手法は破綻するんです。

知識データベースの新陳代謝に気を取られすぎて研究を進めるのに注力できる割合が
減少してきたのを感じていました。

はてさて、どうしたものか。
いろいろ先人たちの体験談を元に効率化を考えた結果が、Mendeley + SugarSyncの導入

これらの導入により、データベースの構築・利用作業が格段に効率化したので紹介したいと思います。
更新の手法はまたの機会に。(といってもpipes経由のRSS使うだけですが。。)

導入法 ~文献管理フォルダの共有方法に注意~

1.文献情報を自動取得 データベース化
2.どこでも文献閲覧&メモ記述
3.自動レファレンス出力
4.研究グループ内で共有

Mendeleyは高機能無料文献整理ソフトですが、容量が500MBと心もとない。
大量のpdfをアップしようものなら一瞬で有料コースへご案内です。
無料で5GBの容量が与えられる同期型オンラインストレージサービスSugarSyncを利用することでMendeleyの容量の弱点を解消し、
さらにクラウドサービスの恩恵を受けることで文書共有などのメリットが享受できます。
研究者にとって、こんなこといいな、できたらいいな、という機能を載せることができちゃいます。

注意しなければならない箇所は1点。
「文献情報が入っているMendeleyLtdフォルダをSugarSyncの共有フォルダにすること」
dropboxでなくSugarSyncの必然性とともに以下のページを参考させてもらいました。

メタ情報がある場所は、C:\Users\ユーザー名\AppData\Localの中のMendeley Ltdというフォルダです。これを移動してDropboxフォルダの下に置くわけにはいきません、勝手に動かすとmendeleyがメタ情報を読み込めなくなってしまうので。そこで、任意のフォルダを指定して同期させることのできるSugarSyncを用います。こちらのパソコンのユーザーデータの中に保管されたMendeleyのメタ情報と、あっちのパソコンの中のメタ情報とを同期します。参照先URL

windows7なら
C:\ユーザー\”ユーザー名”\AppData\Local\MendeleyLtd
xpなら
C:\Documents and Settings\”ユーザー名”\Local Settings\Application Data\MendeleyLtd
です。

(ただし、WindowsXPではmendeleyのtagやauthorフィルタが上手く動かなかった・・・。
私だけでしょうか??しかたなく7のパソコンを新調。)
上記フォルダをSugarSyncで共有化することで文献データの共有ができます。
私の場合は、職場PC―家PC―モバイルPC-iPhoneで共有しています。
すごく便利!

論文ファイルがある一つ目の職場PCでMendeleyとSugarSyncを導入し、
MendeleyLtdフォルダをSugarSyncにアップします。
続いて2つ目の家PCで先ほどアップしたMendeleyLtdフォルダを、SugarSyncを介して
共有化するのですが、ここで注意。
文献データの重複を防止するため家PCでMendeleyを導入した際にできるMendeleyLtdフォルダを消去した上で、職場PCのMendeleyLtdフォルダを共有してください。
家PCにも職場PCと同様の文献が存在している場合、データが重複してめんどくさいことになります。

注意点はここだけ。

超スッキリ!!

この環境導入以後、研究環境が劇的に改善しました。
知識の体系化が容易になり、自分のメモリを新たな作業に振り分けることができます。
このすばらしい環境構築に必要な費用はAndroidやiOSのpdfアノテーションソフトappleアプリを除き無料。
この技術が卒論研究のときにあったらよかったのに。

AndroidやiOSでの導入法は
こちらのページが大変参考になりました。
京都大学の先生のページで、大学の教育や業務についての記事もおもしろい。

もっといい手法あるよ、というアドバイスあったら教えていただけるとうれしいです。





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